<フィギュアスケート:GP最終戦NHK杯>◇26日◇札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナ◇男子フリー
羽生結弦がフリーで197・58点、今季世界最高となる合計301・47点で連覇を達成し、6季連続のGPファイナル(12月8日開幕、フランス・マルセイユ)出場を決めた。4回転ジャンプ4本のうち3本を成功させ、自身3度目となる大台の300点超えを果たした。今大会前、4年前から指導を受けるブライアン・オーサーコーチ(54)と腹を割って意見を交換。より絆を深め、進化した演技を披露した。
「もうちょっとだな」と演技後、羽生は首をかしげながらも笑った。最初の4回転ループ、続く4回転サルコーは成功したが、連続技の最初の4回転サルコーで転倒。だが、そこで流れは止まらない。最後の4回転トーループ、それ以外のジャンプを難なくまとめ、流れるような演技で優勝を決めた。しかも昨年のNHK杯、GPファイナルに続く3度目の合計300点超え。1つのジャンプミスに「まだまだ」と悔しがったが、それより「ほっとした」。今季3戦目にして、やっと落ち着いて、フリーを滑りきった。
そんな羽生の姿に、恩師オーサー氏も「うれしい。リラックスして演技している」とうれしそうだった。ソチ五輪前からタッグを組んで4年目。今季、実は2人の関係は危うくなっていた。羽生は今季、世界初の4回転ループという大技を手に入れ、ショートプログラム(SP)で2本、フリーで4本、計6本の4回転ジャンプに挑戦する決意を固めた。
オーサー氏は羽生の挑む姿勢に敬意を表しつつも、ジャンプにこだわり、4回転ループばかり練習することに疑問を持っていた。スケートカナダの際には「4回転ループという新しいおもちゃを持った子供のようだ」と冗談めかしながらも、痛烈に批判していた。
このままではいけない。そう思って2人は心の内をさらけ出してぶつかった。オーサー氏は「トータルパッケージを大事にしなさい」。一方の羽生は「ジャンプが決まらないとトータルにならない」。互いの意見をぶつけ合った結果、意識が変わった。練習でジャンプだけでなく、全体の振り付けにも気がまわるようになった。羽生は「本音を言えずもやもやしていた。4年目にしてだいぶ垣根がなくなった」。オーサー氏も「私たちの関係はこれから良くなっていく」。2人の思いが重なるのと呼応するように、演技もまとまってきた。
2大会連続の金メダルを狙う平昌五輪は再来年の2月。その時期を見据え、今シーズンはピークをあえて年明け以降に持ってくるプランがあった。だが羽生は「ピークはファイナルにきてもいいのかな。どんな状況でもいい演技をして、楽しみたい」。つかえていたものが取れたように表情は柔らかい。前人未到のファイナル4連覇も、軽やかに達成しそうだ。【高場泉穂】
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/horts-spo
281: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 21:56:04.62
この短期間じゃクリケに戻らないかな?
日本で調整してフランス入り?
417: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 22:25:03.47
4回転を4本決めて300点越えの優勝を果たしても、なお反省するのが羽生くんだ。更に完成度を高めて、二年後の平昌五輪では、ぶっちぎりの金メダルを期待しているよ。怪我にダケは気を付けて、ね
418: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 22:25:08.56
羽生って頑固っぽいから流されることはないと思うけどなあ
420: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 22:25:36.49
422: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 22:25:54.90
羽生結弦が凄いのはもちろんで、ほんと凄いけど
オーサーも すごい。伝説の人だよ。
423: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 22:25:56.27
一流選手と一流コーチ2人の呼吸が合えば 怖いものなしケガや故障にだけは気をつけて
425: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 22:26:28.35
オーサーとの関係性の記事がたくさん出てるね。
春ごろから誤解しているファンも結構見受けられてた。この記事を見てやっぱり・・と思うかもしれないけど・・。いやいや、こういうのってどんなスポーツの世界でもある。もともと関係が危ういわけではなくて、遠慮があったのが羽生君の「英語の上達」もあってお互い意思疎通がしやすくなったって話だと思うんだよね。オーサーの英文読んでてそう思ったけど日本語に記者が好きなように訳すとまるで関係が悪かったかのような印象を受けるよね。困ったもんだわ。
429: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 22:27:30.35
痛烈に批判とか関係が危うくなってたとか大げさだな。ファイナル連覇を軽やかにっていうのも…煽りっぽい記事。
431: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 22:27:54.47
この高場記者の記事では大事な部分に触れてないですけど羽生選手は来年のOPを見据えてループの完成にこだわっているのでそれをオーサーコーチが理解して彼の高難度のジャンプ構成と共にトータルパッケージを目指そうということになったんですよ。コーチ陣が羽生選手の戦略に歩み寄った形です。
原文読んだけど痛烈に批判なんかしてないですよ高場さん!そんなニュアンス全くないのに酷いですね。ソチ前もじつはオーサーコーチは不安定なサルコーを抜く戦略を提案しましたが羽生選手が貫いた結果の金メダルは記憶に新しいと思います。正直言って羽生選手の先見の明というか戦略はずば抜けてます。来年、今彼がこの構成にこだわった理由がみなわかるようになると思いますよ。
434: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 22:28:26.27
私も教える仕事をしています。彼らを見て思うのは、人に教えながら教えてもらい教える側もまた成長させてもらうんだなという事。このような関係がより高みを目指せるのだと思う。
277: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 21:55:53.77
290: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 21:57:20.71
>>277
地球は羽生の手の中にあるのかw
286: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 21:56:38.23
かわいいいい
地球儀www
600: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 23:18:28.86
選手とコーチの信頼関係は本当に大事。練習中はもちろん、試合で力を十分発揮できるかどうかもここにかかっている。
602: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 23:18:55.41
オーサー氏との垣根壊したなんて書くと 余計な心配をしてしまう
605: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 23:21:27.23
オリンピック金メダルをまだ持ってなかったら完成度高めて確実に点数を稼ぐという方向も大事だろうけどもうすでにタイトル全部持ってるしね新しいことにどんどん挑戦していくとが彼のモチベーションなんでしょう
607: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 23:21:46.39
逆に日本人同士だと選手の方が偉くなっちゃったりするのかな。馴れ合いは良くないね。
608: 氷上の名無しさん 2016/11/29(火) 23:22:19.62
今季のグランプリシリーズを見ていると、羽生選手の考え方は長い目で見ても間違っていないな、と思える。数種類の4回転を跳べる若手が出てきているからね。
オーサーの意見もしっかり取り入れて演技に力強さが出たのも良かった