フィギュアスケート女子の三原舞依(17)が13日、18年平昌五輪の舞台となる韓国・江陵での4大陸選手権(16日開幕)に向けて関西空港を出発した。
昨年12月の全日本選手権で3位に入り、五輪の枠取りがかかる世界選手権(3月29日開幕、ヘルシンキ)出場も決めている。普段は主に兵庫県内の3つのリンクで練習しているため「どんなリンクでも対応できると思う。そこを意識はしないけれど、寒さに慣れたい」と五輪プレ大会への心境を語った。
全日本選手権では198・17点をたたき出し「200点が目標」と大台がちらつく。その上で「点数や順位を考えると緊張してしまうので、楽しんで滑りたい。日本に笑顔で帰ってきたい」。エース宮原知子(18=関大)が左股関節の疲労骨折で欠場。必然的に注目される立場だが、自分の滑りを求めていく。
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