<フィギュアスケート:西日本選手権>◇2日◇名古屋市ガイシプラザ◇ジュニア女子ショートプログラム(SP)
女優業と競技を両立する本田望結(14=大阪・関大中)が51・43点を記録し、9位につけた。
シード権を持ち、63・17点でトップに立った荒木菜那(16=愛知・中京大中京高)を除く上位16人が全日本ジュニア選手権(11月23~25日、福岡)へ進出。順調なすべり出しとなり「落ち着いていつも通り、滑ることができた。大きなミスなく終われたけれど、全然納得はできていない。明後日(4日)のフリーに向けて切り替えたい」と振り返った。
ジャンプは転倒など大きなミスはなく3本を着氷させたが、2つ目の3回転ループが回転不足判定。それでもスピンでは全て最高のレベル4を獲得し「ジャンプをミスなく決められたことは良かったけれど、もうちょっと思いっきりいけば良かった」と収穫、課題を口にした。
2年連続の全日本ジュニア選手権進出が決まれば、すでに全日本ノービス選手権で推薦枠を勝ち取った妹の紗来(さら、11=京都醍醐ク)と公式戦初の直接対決が実現する。重要なフリーに向けて、本田は「全日本で戦えるかもしれないのがうれしい。一緒に戦えるように頑張りたい」と意気込んだ。
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