フィギュアスケートの全日本ジュニア強化合宿が25日、愛知県の中京大で公開された。昨年9月のジュニアGPシリーズのスロベニア大会で、史上7人目となる3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を成功させた紀平梨花(15)=関大KFSC=が4回転サルコーを着氷させた。
氷上で転んでは立ち上がり、4回転サルコーをで跳び続けた。最後に着氷すると拍手に笑顔で応えた。「もっと確率が上がったらプログラムに入れることも考えたい。けっこういい感じなので、後々武器になっていくと思う」。国際スケート連盟(ISU)公認大会での女子4回転ジャンプの成功は安藤美姫のサルコーだけ。決めれば史上2人目となる。小林芳子強化部長は女子の4回転時代の到来を予想した。「平昌が終わったら一気に女子はトリプルアクセル、4回転が必要になる。技術が向上すると思う」
フリー「道」の曲かけ練習では冒頭の3回転半―3回転トウループの連続ジャンプを成功。トリプルアクセル2本のプログラムは「2本で練習しつつ試合によって1本にしたり、試合前の調子で決める」という。年齢制限で平昌五輪は出場できないが、5年後の北京へ挑戦を続ける。(高木 恵)
ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hpo
あさチャン!で紀平さんのお話。
織田くん「15歳でここまで回れるっていうのが!紀平選手は3Aも非常に安定して跳べますし、ジャンプ能力が非常に高い選手なので今後楽しみですね」
年齢制限で平昌に出場出来ないので、次の北京が楽しみ。 pic.twitter.com/yNPw0Yq3Bo— ぽるこ (@yuzuporuko) 2017年7月26日