女子フィギュアスケートのGPシリーズ第6戦スケートアメリカで2位に入り、平昌五輪代表争いに名乗りをあげた坂本花織(17)=シスメックス=が28日、羽田空港に帰国した。今季シニアデビューの17歳は大勢の報道陣に出迎えられると照れ笑い。「空港から出てバーッてカメラがたくさんあるのがなんか新鮮というか、緊張した。頑張ったらこれを何回も経験できるのなか」とはにかんだ。
自己ベストを大幅に更新する210・59の高得点を記録し、世界で存在感を示した。以前は「オリンピックのオしか見えていない」と口にしていたが「ンまで見えたかな。3文字くらい」とカオリンスマイルが弾けた。
平昌五輪代表選考会を兼ねる全日本選手権(12月21~24日、東京)へ向けて、やるべきことは理解している。「SPは取りこぼしがないようにするのと、フリーは後半になるとジャンプのランディングやスピンが雑になってくるのでそこをやり直したい」
JKスケーターは忙しい。全日本選手権を前に、次なる戦いは早くも始まっていた。30日から期末テストが始まる。「機内ではテスト勉強をしていて、最後の2時間だけ眠った。2日後は日本史と現代文。自信? あるわけがない。今からまた勉強や」と気合を入れた。
ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl3-sph-spo