倉敷市スケート協会は6日、岡山県倉敷市連島町西之浦のヘルスピア倉敷でフィギュアスケートの交流イベントを開き、同リンクを拠点とする地元の選手たちが市民やファンら約700人の前で華麗な舞を披露した。
2月の平昌冬季五輪に出場した田中刑事選手(倉敷芸術科学大大学院)らを輩出した倉敷フィギュアスケーティングクラブが主管。園児から大学生までのクラブ員約40人がポップや映画の主題曲などに合わせグループで演技した。
田中選手や世界フィギュアスケート選手権(3月、ミラノ)5位の友野一希選手(同志社大)らトップスケーターも登場。エキシビション用のプログラムなどで力強いジャンプや華麗なスピンを披露すると、客席から大きな歓声や拍手が沸き起こった。
選手とクラブ員がファンらとハイタッチして交流する場面もあった。東京都から訪れた女性(29)は「トップ選手の迫力ある演技や子どもスケーターのかわいらしい振り付けに元気をもらった」と話した。
イベントは、同クラブへの地域住民らの応援に感謝を示そうと、2012年から開いている。
ソース:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180506-00010000-sanyo-l33