フィギュアスケートファン待望の2018-2019年シーズンがスタート!このシーズンは、世界選手権2019の開催地が日本に決まっているほか、世界フィギュアスケート国別対抗戦もあり、ますます目が離せません。
その前に、フィギュアスケートの2017-2018年シーズンをおさらい。4年に1度の五輪があったせいか、復活劇あり、新星の活躍あり、引退の涙もありで、いつも以上にドラマチックを極めたシーズンでした。
今シーズンの活躍を願って、25ans目線で選んだ2017-2018年シーズンの勝手にアワードをお届け!
初出場の平昌五輪で銀メダルの栄冠。ミラノワールドでも足の痛みを乗り越え銀メダル。もはや国際大会の表彰台常連となりました。フリー演技「トゥーランドット」は、衣装の華やかさも話題に。無数の星と夜明けの空をテーマにゴールド×ブルーになっていたそうで、とりわけ、宇野選手の独特の腕の動きに合わせてなびくブルーの袖が、ひときわ情感をプラスしていたように思います。一歩一歩着実に進歩する宇野選手から今季も目が離せません。
今季シニアに参戦したばかりながら、開幕から負けなしの快進撃。そのまま平昌五輪に突入してあれよあれよというまに金メダルを獲得してしまいました。この連載ではスタート時から、非の打ちどころのない美貌に注目していましたが、あっという間に15歳のニューヒロインとして世界的に有名に。「秋田犬を飼いたい」発言から、実際に秋田犬を贈呈されることになるなどオフアイスでの話題も満載。秋田犬に限らず犬が大好きなようで、日本滞在中に見かけた犬たちをインスタグラムのストーリーに次々とアップしていました。
スランプに陥っていたジャンプを見事に立て直し、パフォーマンス力を身につけて前季はスタートから絶好調。悲願の五輪出場をかなえ、本番でも彼らしい滑りで大喝采を浴びました。アメリカ代表メンバーとして団体戦で銅メダルを獲得。帰国後はアカデミー賞授賞式や、テレビのトークショーに招かれるなど一躍、時の人に。そ・し・て演技だけでなく、日本開催のNHK杯、グランプリファイナルでは、試合後のエキシビションでサプライズの生歌パフォーマンスを2度も披露してくれました。プロも顔負けの生歌声が聴けたのは日本の観客だけの特典だったかも。
シーズン中の右足首の負傷、しかも選手生命に関わるほどの大ケガという事態から、わずか3ヶ月余りで臨んだ平昌五輪。シーズン当初の計画よりレベルを下げたとはいえ、ショートとフリーで2種類の4回転を計6本、トリプルアクセル計2本を含む全ジャンプを転倒なく着氷して滑り終え…。これだけでも奇跡的なのに、予告通りの金メダル奪取。そして男子シングル66年ぶりの五輪2連覇の偉業達成。もはや劇画も追いつかないほどドラマチックな羽生選手の前季は、文句なくMVP賞。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180929-00010002-vingtcinq-life