「昨日のSPの演技の後、私は本当に悪い考えを持ってしまったので、深夜1時にブライアンに真剣な対話をお願いしたの。彼は対話に応じてくれて、私を励まし、今日の(フリーの)演技に精神的に準備させてくれた」
オーサー氏の助言がメドベージェワを奮い立たせた。さらに、国際スケート連盟(ISU)公式サイトでは自身の演技を振り返ったコメントも掲載している。
GPファイナルへ次戦フランス大会は必勝を誓う
「これは全然、私のベストではありません、多くのミスがあった。私の次のGPシリーズの試合はフランスで、それまで3週間あります。3週間で十分な練習ができます。自分のスケート技術を改善したい。スピンやジャンプに重点的に取り組んでいきたい。GPファイナル進出を確実なものにするためにはフランスで私は勝たなければいけません」と語り、次戦の勝利を誓っている。
また、ロシアメディア「sportsbox.ru」によると、オーサー氏は「思うに私たちは昨夜、対話をしてとても賢明に行動した。私は単純に彼女に自分の感情を全て言わせた。そしてその後、私が話す番になった時、彼女に演技へ向けての力を付け加えて与えられるように努めた。何回も彼女の大会への向けた準備を見た、何回も彼女の戦う願望を見た、と言ったんだ。彼女はよくやった」と話しているという。
新天地のカナダで強さを取り戻したメドベージェワ。その陰にはオーサーコーチの献身的なサポートがあったようだ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181029-00041839-theanswer-spo