チームチャレンジカップのアジア代表に宇野昌磨と宮原知子の出場が決定。羽生結弦はスケジュールの都合上選出されず

 

フィギュアスケートの新しい地域別対抗戦「２０１６コーセー・チームチャレンジカップ」のチームアジアのメンバーが９日発表され、日本からは宇野昌磨、宮原知子、須藤澄玲、フランシス・ブードロー・オデ組が選出された。

チームチャレンジカップは国際スケート連盟公認の団体競技大会で、２年に１回開催。北米代表、欧州代表、アジア代表が世界一を争う。各チームは男女シングル各３人ずつとペア２組、アイスダンス２組で構成される。初日は男女シングル・ショートプログラムが行われ、ＳＰの優勝を決める。２日目は前日のＳＰの結果を持ち越さず、男女シングルとペア、アイスダンスのフリーの結果によって、チーム総合優勝を争う。

アジア代表は、ＩＳＵ世界ランキングをもとに、男子シングルに宇野とデニス・テン、女子シングルに宮原とエリザベート・トゥルシンバエワ、ペアに須藤、ブードロー・オデ組と隋文静、韓聰組（中国）、アイスダンスにレベッカ・キム、キリル・ミノフ組（韓国）と王詩エツ、柳キン宇組（中国）を選出。そしてファン投票選出選手を加えた１４人で初優勝を目指す。メンバーに選出された宇野は「優勝できるように少しでも力になれたらと思います」、宮原は「全員で力を合わせて優勝を目指したい」とそれぞれコメントを寄せた。

また、会見に出席したアジア代表のキャプテン・荒川静香氏は「すばらしい選手がそろった。選手がベストパフォーマンスを出せるよう、精いっぱいサポートし、優勝を目指したい」と意気込みを語った。今回、荒川氏は競技には参加せず、出場選手の選考とチーム戦略を練る役割を担う。「ＳＰでは滑走順がポイントになるので、他のチームの演技順も予想しながら考えたい」と采配のポイントを話した。男女シングルの最後の枠を決めるファン投票には、日本から本郷理華が候補に挙がった。

ファン投票は、９日から４月５日まで大会公式サイトで行われ、４月上旬～中旬に同サイト内で発表される予定。なお、羽生結弦や浅田真央はスケジュールの都合から、今回はメンバーに選出されなかった。

ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/spo

 

 

 

2016 コーセー・チームチャレンジカップ｜日本テレビ
http://www.ntv.co.jp/challengecup2016/