全日本選手権2016。優勝した宇野昌磨に一問一答。迫真の演技に観客も感動「練習は意味があった」

 

「フィギュアスケート全日本選手権」　男子フリーが行われ、ＳＰ２位の宇野昌磨がフリー１９２・３６点、合計で２８０・４１点とし、逆転で初優勝を果たした。序盤の４回転フリップでステップアウト、４回転トーループでオーバーターンと着氷が乱れたが、トリプルアクセルは着氷がぶれながらもこらえ、４回転トーループからのコンビネーションは後半のジャンプができず単独になったが、転倒もなくまとめた。

　優勝した宇野の一問一答は以下の通り。

　－優勝した心境は。

「ショートで、課題としてきたセカンドジャンプが決まらず、本当にファイナルが終わってからそればっかり練習して自信を付けて臨んだんですけど、それがうまくいかずに、すごく悔しくて悲しかった。でも（フリーの演技は）これまでの練習がなかったらできなかったんだなと思い、ファイナル終わってからの練習は意味があったんだなと、すごいうれしかったです」

　－プレッシャーはあったか。

「プレッシャーというか、ショートでなぜできなかったのかよく分からなくて、プレッシャーを強く感じたわけでもなく、体が動いた上でできなかったという自信の無くし方が、少し公式練習にも引きずってしまって。このままじゃいけないと思って切り替えて、練習の成果を出せたフリーだったかなと思うので、うれしいのと、よかった、世界選手権のような終わり方しなくて本当によかったという思いでした」

　－どんな気持ちで滑っていたのか。

「笑顔で滑ろうと思ったんですけど、笑顔なのかよく分からない顔になりつつ、でもやるぞという気持ちの中、前半全部のジャンプの軸が外れて、でも何とか耐えて、後半に何とか全部コンビネーション付けることができて、よかったかなと思います」

　－今回で得た課題は。

「最近、特にショートですけど、試合への持っていき方の難しさ。うまくいくときもあれば、いかないときもある。うまくいっていると思ってうまくいかなかったとき、すごくつらかったですけど、そんな毎回うまくいけば苦労しないと思う。できる回数が１回でも多くなるようになるように頑張っていかなきゃなって、強く思いました」

ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/h000135-dal-spo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇野昌磨選手FS後インタ🎊本当に本当におめでとう😭 pic.twitter.com/2ZZvNhl7aG

— しろたん☆ (@shirotan_0603) 2016年12月24日