四大陸で4Lo挑戦か？乗りに乗っている全日本王者・宇野昌磨選手の躍進に注目が集まる

平昌冬季五輪は９日で開幕まで１年となった。アジアでは日本以外で初めてとなる冬の祭典。前回のソチ五輪より４種目多い１０２種目でメダルが争われ、約９５の国と地域から３０００人の選手の参加が見込まれる。

昨年末の全日本選手権で、宇野昌磨（１９）は初優勝した。４連覇していた羽生が不在。追われる立場で重圧にも勝った。周囲は五輪初出場へ期待を隠さないが、いたって自然体だ。「今はあまり五輪を考えることはない。昔のことや先のことを考えずに、今できることを考えて、その日の最善を尽くしたい」

昨年４月の大会で、世界で初めて成功させた４回転フリップは武器。４回転ループの習得にも力を入れ、シーズン後半の投入を視野に入れている。表現力が豊かだが、自己評価は「全然まだまだ」と厳しい。

１４年ソチ五輪はテレビで見た。羽生の金メダルに衝撃を覚えた。「２年前ぐらいにジュニアで一緒に戦っていた選手だったよなあ…って。この２年間でどれだけ成長したんだろう！って思った。ゆづくんにいつか追いついて、同じレベルで戦えるようになりたい」。１６日には平昌五輪と同じリンクで開催される四大陸選手権が開幕する。羽生の背中を追い、１年後、再び平昌のリンクへ上がる。（高木　恵）

ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/h-spo

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— norakuro🍀 (@norakuro008) 2017年2月10日