世界王者がミスのない演技でライバルたちを突き放す。フィギュアスケートの世界国別対抗戦(20~23日、代々木第一体育館)の日本代表発表記者会見が5日、都内で開かれ、男子は世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)で優勝した羽生結弦(22=ANA)が2位の宇野昌磨(19=中京大)とともに選ばれた。
羽生は「このプログラム構成でもノーミスができるようにしたい」と世界選手権ではできなかったSP、フリーをミスなく滑りきることを課題に置いた。今大会は米国、カナダなど世界の強豪国が集結する。「この大会でパーソナルベストを出す選手も多い」(2006年トリノ五輪金メダル・荒川静香氏)という縁起の良い大会で羽生がノーミスの演技を披露すれば、SP、フリー、合計ともに自らが持つ世界最高得点更新は間違いなし。驚異的な得点を出せば来年の平昌五輪を前に、ライバルたちに自らの強さを“ダメ押し”で証明することになる。
世界一奪還という大仕事をやってのけた後の大会は精神面でも難しさがある。それでも自らの状況を冷静に分析し「トレーニング強度を気にしてやりたい。今、自分の精神は興奮状態。しっかりと体と心の声を聞きたい。コンディションを整えることが大事」と絶妙なさじ加減で調整していく考え。長いシーズンの最後まで手を抜かず、王者の地位を固めていく。
ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hlpoweb-spo
ネットの反応
世界最高更新は平昌で
怪我しないように頑張ってもらいたい!
得点更新はいいけれど体が第一なので追い込みすぎて怪我だけはしないで欲しいですね。
世界最高点更新へとか煽らなくていい。怪我しませんように。
力は既に結果で証明済み。メディアが煽ろうが、堂々たる王者は、他者への“ダメ押し”ではなく、自身の理想へただひたすら邁進するのでしょう。
記録更新したばかりなんだから、そんなにプレッシャーかけなくていいよ。怪我なくシーズン終えて下さい。
出場してくれるだけで、有難いんだから、煽りはなし。最高の演技は平昌オリンピックで!!