国別対抗戦2017明日開幕。羽生、宇野ら公式練習に参加

フィギュアスケートの今季成績上位６カ国・地域で争う世界国別対抗戦は２０日、東京・国立代々木競技場で開幕する。１９日は公式練習が行われ、日本勢は男子の羽生結弦（ＡＮＡ）、宇野昌磨（中京大）らが本番リンクで調整した。
　

羽生はフリー曲をかけた午前練習で、連続ジャンプで予定した４回転サルコーが２回転になったが、本番を想定して終盤に修正。２本目となる４回転トーループを３連続ジャンプで組み込んだ。
　

宇野は午前、午後と２度調整。フリー曲をかけた午前の練習では、３種４本を組み込む４回転でフリップを２本跳び、２位となった先の世界選手権からさらに難度を上げた構成を試した。
　

女子の日本勢は三原舞依（神戸ポートアイランドク）、樋口新葉（東京・日本橋女学館高）が精力的に調整。三原は曲をかけた練習でミスした３回転フリップを念入りに確認。樋口は来季フリーに組み込む予定のトリプルアクセル（３回転半）を繰り返し跳び、午後の練習で２度着氷した。大会には日本の他にカナダ、ロシア、米国、中国、フランスが出場。男女各２人、ペアとアイスダンスの各１組でチームを構成。順位点の合計で争われる。

フィギュア国別対抗戦へ向け羽生くんと昌磨くんの今日の前日練習風景#YuzuruHanyu #ShomaUno #羽生結弦 #宇野昌磨 pic.twitter.com/XVsi0Lnjdr

— Jill (@yurixanex) 2017年4月19日

Nスタ 国別 今日の練習映像
新葉ちゃんの3A映像も pic.twitter.com/MpjZlInJSZ

— skymelody 🌸国別🌸 (@skymelody1229) 2017年4月19日