【練習公開一問一答】羽生結弦「ソチの時より成長。今は自分の道がはっきり見えてる」

男子フィギュアスケートで６６年ぶりの五輪連覇を目指す羽生結弦（２２）＝ＡＮＡ＝が拠点のトロントで練習を公開。平昌五輪シーズンのフリーに映画「陰陽師」の音楽「ＳＥＩＭＥＩ」を２季ぶりに再演することを明らかにした。

　◆羽生結弦に聞く

　―ソチ五輪の時と違い追われる立場。

「別に追われる立場だとは思わない。ソチの時よりもメダル争いがすごく熾烈（しれつ）。今みんな、いろんな個性をもっていて、その個性同士でぶつかっているので、すごい楽しい。僕の個性はオールラウンダーであり、すべての質が高いこと。そういう自分の武器をしっかりと生かして戦いたい」

　―アプローチの違いは。

「ソチの時はいっぱいいっぱいだったけど、今は自分の道みたいなものが、すごくはっきりしてきた」

　―ソチでの経験は生きる。

「最近、ソチ五輪前後のインタビュー動画や記事を調べた。こんなことを思っていたなとか、あ、すっごい過去にとらわれないようにしてるな、とか。そういうことが自分の経験としてあるので、それはやっぱり有利」

　―４回転ルッツは。

「跳べるし、練習でもそこそこ跳べるけど、プログラムに入れることは考えていない。今はこの構成でまとめること。一つの攻めをしっかり完成させたい」

ソース

https://headlines.yahoo.co.jp/hl0059-sph-spo

ドデスカ 羽生さん
ゲストの小椋久美子さんのコメント
「次連覇にかける時って勢いだけじゃダメだと思うんですよね。戦術的戦略的にリスクを少なくして完成度に持っていくっていうのをちゃんと見据えてる。メンタルセルフコントロールが素晴らしい。そこが一流だなと思います」ありがとうございます pic.twitter.com/qBy74ieUt0

— ぽるこ (@yuzuporuko) 2017年8月9日

【トロント（カナダ）８日（日本時間９日）＝鈴木智紘】練習を公開したフィギュアスケート男子の羽生結弦（２２）＝ＡＮＡ＝は、ショートプログラム（ＳＰ）、フリーともに過去に実施した構成で臨む来冬の平昌五輪での２連覇、合計の世界歴代最高得点の更新に自信を示した。

　－－ソチ五輪後の３年間を振り返って

「間違いなくこの３年間でソチよりも成長した。自分のスケートの理想的なものが見えてきている」

　－－強みは

「全部です。ジャンプでデビューしたイメージがあるかもしれないけど、スピンがもともと得意だし、小さい頃はスケーティングを重視していた。何もかも得意」

　－－同じ曲を演じる不安は

「ないです。迷いなく決めた。同じだけど、全く難易度は違う」

－－ＳＰ、フリーともに以前に世界歴代最高得点を出したプログラム。それを超えなければいけない

「あまりプレッシャーはない。すごく滑っていて心地いいし、ジャンプ、スピン、ステップと全ての要素において『自分』として演じられるプログラム。余計なことを考えないで済む」

　－－五輪２連覇に必要なことは

「クリーンに滑りきるというのが一番大事なこと。それができるようになれば、必然として結果はついてくる。パワーアップしたい」

ソース

http://www.sanspo.com/sports/news/

公開練習1日目
Oha！4 ぎゅぎゅっとスポタメ
20170810#羽生結弦#自分記録用 pic.twitter.com/kIA3FxKhjW

— ノエル໒꒱ ⡱⛸️💕 (@noenoe28) 2017年8月9日