さまざまな種類のジャンプを入れ替えながらシーズンを戦ってきた宇野が、ついに五輪用のジャンプ構成を決めた。金メダルも狙える“最強プログラム”がベールを脱ぐ。
挑むのは、羽生に2・28点差と迫る2位だった昨季の世界選手権に近い構成。3種類4度の4回転を跳ぶのは変わらないが、着氷が乱れた3回転ルッツをループに変更した。
これまでもルッツはエッジの使い方で減点を受ける試合が多かっただけに「ルッツでマイナスを取られるのは予想がつく。ならループをきれいに跳んだ方が点数も確率も高い」と分析。冷静に頂点を狙える構成で挑む。
本番リンクで行われたフリーの曲かけでは、慣れない氷の感覚に対応しなければならないこともあり、終盤はヘトヘト。最後の連続3回転で転倒すると、そのまま氷上に横たわって天を仰いだ。それでも「慣れればキツくなくなる」と前向き。本番までにいい感触を手に入れる。
納得のいく練習量をこなし「このプログラムで演技するのが当たり前になってきた。何も考えなくても体が勝手に動くくらい練習してきた」と自信満々だ。美容院で髪をこげ茶色に染め、気分も一新。五輪へ向けた総仕上げの大会とする。
以下ヤフーコメント
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ルッツをループに変えたのは良い選択だと思う。4回転の数も然り。高難易度を極めるより完成度を上げた方が宇野さんの良さや強みをより発揮できる。キツさに慣れて是非とも優勝を。
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tos*****
4大陸も楽しみです!
オリンピック、世界選手権もあるし
兎に角ステイヘルシーで! -
suk*****
とにかく 無理しないでください。
四体陸の結果はどうでもいいです。
有力選手はみんな休んで、本場の調整中。
リハーサルくらいで