坂本花織
「ここ(台湾)では昨年の世界ジュニアでSP、フリーともパーフェクトにできた。自分にとっていい場所だという気持ちのまま臨んだ。ただ、SP、フリーともスピン、ステップで取りこぼしがあったので、あと2週間しっかりと練習して、五輪ではSP、フリーともパーフェクトな演技をしたい」と、夢舞台への意気込みを語った。
三原舞依
「2位はすごくうれしい。ステップやジャンプに課題があって、なかなか練習ができなかった中でこの結果は、今後の自信にもなると思います」と話した。昨年12月の全日本選手権では5位となり、目標としていた平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)代表を逃した三原にとって、今大会は22年北京五輪に向けた第1歩。「全日本選手権が終わった後、悔しくて立ち直るのが大変だったんですけど、貴重な経験が積めた。演技自体に満足できるシーズンを積み重ねていきたい」と前を向いた。
宮原知子
「悔しいの一言。(台湾に)入ってきてから、自分との戦いというのを改めて思い知らされた。自分の弱さが見えた大会」
2013年の浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子以来5年ぶりとなる日本勢の表彰台独占となった。