「1日経って、もっとうまくなりたい。レベルアップしたいという気持ちになった。悔しい思いを力に変えたい」。宇野昌磨(トヨタ自動車)はフリー翌日の25日、2大会連続の銀メダル獲得を喜ぶことはなかった。「(前回と)同じ銀メダルでも、ここまで気持ちが違うんだと思った」
今大会前に右足甲を痛めた。24日のフリーでは、その右足で踏み切る4回転ループと、右足のつま先を氷について跳び上がる4回転フリップで転んだ。「最善を尽くそう」とだけ考え、終盤の連続ジャンプを決めて耐えた。他選手もミスを重ねたため、銀メダルが転がり込んできた。
22日のSPは、負担がかかる4回転フリップを回避せざるを得なかった。もし、左足だけで踏み切る4回転サルコーを習得していれば、ここまで苦労しなかっただろう。来季に向け、「4回転サルコーの練習をして、試合で跳べるように努力したい」と掲げた。
今季途中でけがをした羽生結弦(ANA)と同じ大会で競い合ったのは、五輪だけになった。その勝負強さを目の当たりにして、五輪も銀メダル。今季はグランプリ(GP)ファイナルも四大陸選手権も銀メダルだった。「改めて存在の大きさを知った。うまくなって、精神的にも羽生選手くらいの強さがほしい」。もっと輝く存在になっていくための意欲を得て、シーズンを終えた。(後藤太輔)
ヤフーコメント
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bac*****
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そういう気持ちは大事だね。
頑張って欲しい -
akr*****
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宇野くんも充分強いと思うけどな。
転倒した後の立て直しとか リカバリーとかも見事だけどね。
今回は上位陣が崩れての銀だから 納得行かないのかもしれないけど運もあるって事で 宇野くんは強いと思う。
来シーズンも期待してます。 -
xan*****
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宇野選手、連続銀、おめでとう。
少し悔しいけど、凄いことです。
これからも羽生選手と一緒に高みを目指して頑張って -
mol
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今回の点数は宇野選手がノーミスの演技をしていても銀メダルだったかもしれない。でもネイサンはまだ若くプレッシャーに弱い。滑走順で宇野選手の後に滑っていたら崩れる可能性もあるようなメンタルが左右するような競技なので面白い。今回は2度ほど転んでも勝てる点数差だったのがネイサンに有利だった。
絶対自分が勝つと自己暗示かける羽生選手の鬼メンタルは、ライバル選手のファンには評判が悪いがスポーツ選手としては超一流だと思う。
選手それぞれの性格、持ち味があるから生かしつつ勝ちへの強さを探して欲しい。 -
nek*****
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こんなに強くなってもまだ追う立場って、信じられない時代になったなぁと思う。順位やメダルの色考えたらもっと前ならもっと上だっただろうし複雑だけど、目標にできる対象が同じ時代にいて一緒に競えるって幸せなことだろうな。
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lic*****
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色んな意見を見たけど、全ての、スケーターが画一化されたら面白くない。
各々個々と向き合いそれぞれの方法で高めてもいいじゃない。
足りない要素が伸びないのなら、高みを望める要素を伸ばしていってもいいんじゃないの。
今後も宇野くんの持ち味、羽生くんの持ち味が最大限に発揮できたらいい。 -
van*****
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五輪の時はあんまり悔しそうじゃなくてアレ?って思ったけど、今回の銀は本当に悔しそうだった。本人的にはメダルの色がどうこうじゃなくて、やりきれなかった己に涙を流していたようだった。
今シーズンは銀メダルに呪われていたけど来シーズンは頂上を獲りにいけるよう頑張ってほしい。 -
fym*****
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「羽生に勝ちたいけど責任やプレッシャーは背負いたくない」とか
「羽生がいる試合は(マスコミやファンからの期待の)盾になってくれるから楽に試合に集中できる」と
五輪の後にテレビで話してたから、そういうものから逃げずに羽生が現役でいるうちに慣れておいた方がいいんじゃないかと心配になったけど、今回のワールドで気持ちが変わってきたのかな?頑張れ! -
mik*****
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オリンピックみてもあれだけマスコミに追われプレッシャーかけられた中で、国民の期待も背負って、絶対に勝てるとか言って結果出すとか常人じゃ考えられないメンタルは難しいと思うががんばれ!
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kan*****
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宇野君だって充分に強い。羽生君は異次元過ぎるから。F1レースだってトップを走るには空気抵抗やプレッシャー、世の中の注目や雑音や…トップに立とうと思わなければ受けなくてもいいありとあらゆるものを引き受けてトップを走らなければならない。それをフィギュア界で長年受けながら独走し続けた羽生結弦という選手の凄さを改めて感じる。宇野君は羽生君の後にぴったりついて走り続けて来た…トップに抵抗を全て受けて貰いながらとは言え、それ自体誰にでも出来る事ではない。あと必要なのはアクセルを更に踏み込む勇気とトップに立って受ける抵抗を受け止める覚悟だけ。羽生君が引退する日が来たらそれが出来るのは宇野君しかいないし、その前に覚悟が出来たならアクセル全開で走り抜けるしかない。日本男子、頑張れ〜。
ソース:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00000001-asahi-spo