ロシアの13歳トルソワが練習中に4回転ルッツに成功、また世界に衝撃を与えた
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(ブルガリア)で史上初の2種類の4回転ジャンプを成功させ、衝撃を与えたアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)。13歳の天才少女が今度は超高難易度の4回転ルッツを決めたようだ。米の名物記者が動画を公開し、驚きが広がっている。
フィギュアシーズンは終わりを迎えたが、また衝撃のニュースが飛び込んできた。ロシアの13歳トルソワが4回転ルッツを着氷。米国のジャーナリスト、ジャッキー・ウォン氏が自身のツイッターで衝撃の動画を公開している。
トルソワがまた世界を驚かせた。勢いよく滑りながら、左足に体重をかけ、左肩を入れながら一気に踏み切りジャンプ。鋭く回転し、そして乱れることなく着氷。4回転のルッツジャンプを決めて見せたのだ。
同記者は「アレクサンドラ・トルソワと4回転ルッツの物語」とつづり、驚きをもって伝えている。
トルソワは世界ジュニアで4回転サルコウと、4回転トーループを決め、同じプログラムで史上初の2種類の4回転ジャンプを成功させ、ジュニアの世界歴代最高得点をマーク。その後、ロシアスケート連盟によると「長い時間をかけて、4回転ルッツにトライしていきたい」と意欲を示したという。
公認大会で成功なら当然史上初、男子でも羽生ら成功者はごく一部の高難易度ジャンプ
ルッツは6つのジャンプの中でアクセルに次ぐ難易度。4回転ルッツに至っては男子でも羽生結弦(ANA)、ネイサン・チェン(米国)らひと握りのトップスケーターしか跳べない、現在の世界最高難度のジャンプだ。練習とはいえ、13歳の少女が決めたのだから驚異というほかはない。
映像を目の当たりにしたフィギュアファンは、続々と驚愕のコメントを書き込んだ。
「メドベージェワ、ザギトワの最前線に乗れ!」
「目を見張る壮大なショー」
「これは現実かい?合成じゃないのか?」
「美しき神業」
「信じられない才能を目にしている」
アリーナ・ザギトワ、エフゲニア・メドベージェワ(共にロシア)と同じトゥトベリーゼ門下生のトルソワ。国際スケート連盟公認大会で、4回転ルッツを決めて見せればもちろん女子史上初の快挙だ。この13歳は将来、どんなドラマを見せてくれるのだろうか。
ソース:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180329-00020842-theanswer-spo
動画
けど成長期きてない今だからこそ跳べてる感じがするし、負担のかかる技を練習し続けてたら体壊すのも早そう…
ホントこのまま順調にシニアに上がっても活躍してくれ…