世界選手権で金メダルのチェンが名門エール大に合格、フィギュアとの二足の草鞋に挑む

フィギュアスケートで世界選手権金メダルのネイサン・チェン（米国）が名門エール大へ進学することになった。米専門メディア「icenetwork」が報じている。

“4回転の貴公子”チェンが、アイビーリーグの名門エール大に進み、大学生フィギュアスケーターとして勉学とスケートの“二刀流”で活躍の場を広げていく。

「究極的なことを言えば、今確かなことは、エール大学に合格できたこと、そして、僕はフィギュアを続けるつもりだということだ。まずはアドバイザーと大学の人たちと大学のコースについて話す必要がある。場合によっては、いくつかの授業はオンラインで受講することになるかもしれない。フィギュアのシーズン中の時などね」

同メディアによると、チェンはこう話しているという。エール大は1701年創立の歴史ある大学。名門大学群アイビー・リーグに所属する8大学のうちの1校で、歴代の大統領を何人も輩出している。勉学と競技の両立は決して簡単ではないだろうが、オンラインでの受講などすでにイメージは描いているチェン。スケートから離れる可能性について聞かれると、こう回答している。

スケート引退をきっぱり否定「僕はまだシニアで2シーズン。やらなければならないことがある」

「ないと思うね。僕はまだシニアで2シーズンしか過ごしていない。このスポーツでもっとやらなければならないことがあるし、引退するタイミングだとは考えていないよ。僕の決断は、僕とエール大、そして、米国フィギュア協会の中で成立するものだ」

こうきっぱりと断言している。4年後の北京五輪への言及こそなかったが、“やらなければならないことがある”としていることから、スケート靴をすぐに脱ぐという選択肢は排除しているようだ。

チェンが師事するアルトゥニアンコーチの拠点はカリフォルニア州で、大学のあるコネチカット州からは距離が離れることになるが、同コーチはこう話している。

「彼にとってはハードな日々が待ち受けることになると思う。だが、私ができる限りのサポートをする。彼は私の子供だ。何があっても、彼の味方だから」

今後も変わらぬ全面バックアップを約束している。18歳が選択した平坦とは程遠い道のり。チェンの新たな挑戦は大きな注目を集めそうだ。

ソース：https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180407-00021371-theanswer-spo

ヤフーコメント

• lic*****

  |  6時間前

  いや、なんかすごいけど、まだ18歳。
  すごい18歳。

• han*****

  |  5時間前

  凄いですね。
  どっちも丁度大事な時期でどっちも頑張り時な今、やはり始まってみないと現実的な所は判らない事だと思います。いずれはどちらかに比重が移ると思いますが、最後に選ぶのは当然学業の方ですよね。賢い人だと思うので決めたらフィギュアスケートには未練はなさそう。

• mus*****

  |  5時間前

  高みを目指すねぇ。
  凄いことだと思います。
  フェルナンデス選手が引退した今は
  羽生選手の最大のライバルです。
  ジャンプの天才ではなく、色々と天才的なようですね。
  先ずは来シーズン期待しています。

• mii*****

  |  5時間前

  医師になりたいって言ってたね。
  応援してます。

• mira

  |  5時間前

  まだ若いし、有望な選手なので現時点で引退はしないよね。
  ”離れてもサポートする”と言うくらい、コーチも手放したくない人材でしょう。

  大変だと思うけど、勉強とフィギュアどちらも頑張ってください。

• kon*****

  |  4時間前

  目標は医師になる事だと言っていたし、ワールドで金メダルを獲ったので引退してしまうのでないかと心配していました。まだまだ彼の成長を見たいと思っていたので嬉しいです。
  今季は高難度ジャンプをとことん追求したネイサン、新しいルールではどんなスケートを求めるのか興味深いです。器械体操やバレエで培われた彼の身体能力は、どんな方向の要求にも応えられそうですね。
  北京まで、宇野やボーヤンと共に道を切り拓いていってください。楽しみにしています。

• tad*****

  |  6時間前

  賢い人だと思ってたけど、凄いですね。
  自分のビジョンを、しっかり描いてて。

• kou*****

  |  6時間前

  実際、ほぼ何でも出来るけれども、プログラムに全て組み込んで演じきれてないもんね。
  踊りを優先させるとジャンプの精度が下がるし、ジャンプの精度をあげると踊りがつまらなくなる。両立させてこそのフィギュアスケートだからね。両立できるようになった時のことを考えると、怖いわー。

• aar*****

  |  5時間前

  来シーズンから大幅なルール変更あるし、ある程度選手は振り回されるというか、試行錯誤があると思うので、スローダウンして２年くらい学業と掛け持ちでゆったりやるのもいい時期ではないでしょうか。北京の２年前から本気モードに戻れば

  先日甲子園で優勝した大阪桐蔭の根尾くん（親が医者で、成績オール５で、スキー・陸上・野球のマルチプレイヤー）とネイサンチェン選手はスペックが似てますね。根尾くん見るたびに、日本のネイサンチェンだーと思ってます

• ztd*****

  |  5時間前

  2つとも優秀なすごい天才っているのよね。ほんとの二刀流。ネイサンなら出来そう。彼はもともと賢そうで品があって実力があって好きだったけど、平昌で人間味のあるところがみえて益々いいなって思いました。羽生くんと似てないけど似てる感じがあるから宇野くんと3人で優勝のせめぎ合いをしていって欲しいなぁ。