伝説の連覇につながった「2分40秒の奇跡」を五輪SNSが公開「愛をありがとう」

平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦（ANA）。右足首の故障からぶっつけで挑み、迫真の演技で掴んだ偉業は世界に感動を呼んだが、オリンピック公式ツイッターは連覇の序章となったショートプログラム（SP）の演技をノーカットで公開。永久保存版ともいうべき「2分40秒の奇跡」に海外ファンに「まさにこれを求めてた」「また観られるなんて何たる喜び」と感動を呼び起こしている。

今、見てもあの時の感動が甦ってくる。オリンピック公式ツイッターが公開したのは、1本の動画。2月16日、平昌五輪男子シングルSPの羽生の演技だった。

淡いブルーのグラデーションがかかった衣装で目を閉じ、リンクの中央に立った羽生。ショパン「バラード第1番」のピアノの旋律とともに目を開き、運命の勝負に出た。冒頭の4回転サルコーを完璧に着氷。一気に沸き上がり、会場の雰囲気を完全に引き込んだ。中盤は美しいステップ、スピンで魅了し、後半には得意のトリプルアクセルも成功させた。

4回転―3回転の連続ジャンプも決め、最後まで完璧に演じ切った羽生。曲の終わりで両手を広げ、決めポーズを作ると表情には「どうだ」と言わんばかりの笑みが浮かんだ。会場が悲鳴にも似た歓声に包まれる中、無数のプーさんが客席から降り注いだ。喝采を浴びながら、客席に笑顔を届ける羽生の姿で、3分27秒の映像は締めくくられている。

マークした得点は自身が持つ世界最高得点に迫る111.68点。当時は右足首の故障から118日ぶりのぶっつけ本番。ファンには期待と同じくらい不安もあっただろう。しかし、羽生にはそんなこと関係なかった。そして、2日後、迫真のフリーの演技で涙の66年ぶり連覇につながっていった。まさに伝説の始まりといえる「2分40秒の奇跡」だった。

「たくさんのオリンピックファンがこれを求めてきました。あなたは何が見たい？　愛をありがとう」とつづられ、公開された動画には「荘厳！」「最高のプログラム」「まさにこれを求めてた」「また観られるなんて何たる喜び」「1080p（解像度）でYouTubeに上げて！」などと感激の声が殺到。まさに永久保存版となりそうだ。

転載元：https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180614-00026283-theanswer-spo

ヤフーコメント

• 華厳龍樹　同名同顔が居ますが別人です

  |  18時間前

  過去の演技を見返してみると、怪我をしている時の方が、いい演技をしている、怪我をしている時の方が、頑張っている、なぜなら心と体が調和しているから、という言葉通り、羽生はあの演技が名演になることを最初から知っていたのでは。

  逆に、怪我をしたNHK杯では、心と身体の状態が最大限乖離していたことが、怪我に繋がったのでは。

  そのことを踏まえて、4a挑戦について質問された時に、心の状態、身体の状態を見ながらと答えているのは、4aを跳ぶに当たって、心と身体の状態が乖離している時は、試合でも回避することもあるのかなと思った。

  それにしても、NHK杯の時点で、怪我は、羽生の心と身体を引き寄せて、調和させる唯一の方法だったのかも。怪我がなかったら、最後まで心と体が一致せずに五輪を迎え、逆に演技をまとめることができなかったかもしれない。

• natural

  |  21時間前

  テレビで観戦でしたが、演技が始まるまで、このまま心臓が破裂してしまうんじゃないかと思うくらいドキドキしていました。そして、静かに始まった演技・・・一つ一つのエレメンツを淡々と、時には情熱的に決めて行く羽生選手。最初の4回転が決まってからは観ている側の私の方も大分落ち着き、何か確信に満ちたものを感じましたが、本当に安心したのは最後のポーズを決め、嬉しそうな、すごく清々しい表情をされた時でした。わかってはいたけど、「やっぱり、羽生選手ってすごいなぁ」としみじみ思いました。今でも、毎日のように再生して観ています。あの名演技をIOCの公式でノーカットで公開されているのは素晴らしいことですね。

• ann*****

  |  18時間前

  平昌のあの日のSPショパンバラード第一番は、もう次元が違っていましたね。美しいとされる演技は数あれど、私の中では最高傑作と位置づけられています。

  静謐な空気の中時間が止まり、羽生選手の息づかい、スケーティングの流れだけがピアノの音色と溶け合い、美しさの頂点へと駆け昇っていく様に心震えながら見つめていました。

  滑らかな腕の動きは時に切なく、心の動きがメロディを奏でる様に見え、
  クライマックスへ向かうステップからスピンは、羽生選手の体現する高い技術が崇高な芸術作品へと昇華された瞬間でした。

  あの日の演技を見る度に涙ぐんででしまう自分がいます。
  羽生選手と同じ時代に生きられる幸せを改めて感じます。

• jks*****

  |  21時間前

  平昌での演技、今でも繰り返し見ては、感動をもらっています。録画していて本当に良かった。
  怪我、連覇のプレッシャー、世界中からの期待と注目。
  極限ともいえる状況だったと思います。
  その中であれだけの演技が出来る羽生くんは、本当に強い人。
  羽生くん本人は、「メンタルは強くない」と言っているみたいですけれど、絶対にそんなことはありません。本当に強い人ほど、「自分は強い人間」とは言わないものです。

• lem*****

  |  21時間前

  フィギュアといえばジャンプ大会といわれるように、ジャンプが全てのような見方や記事を多く見るけど、この羽生君の演技を見ればステップ、スピンの凄さ、美しさが分かると思う。
  ジャンプは華ではあるが、あくまでもフィギュアの一部であり、美しさがあってこそのフィギュアだと思う。

• どんちゃん

  |  22時間前

  cwwで話していた、振り付けを変えた？と聞かれたところ
  アドリブらしいのですが
  五輪で見たときは苦しくなり死ぬかと思いました

  もちろん冒頭の静かな流れ、最後も音に合わせるのではなく、タクトを振るように音の最後を締めたところ…

  どこをとっても
  ただただひたすらに美しかった

  確かな技術と美しい芸術の融合
  具現化されたことが奇跡です

• yuk*****

  |  21時間前

  何度見ても飽きない羽生選手の演技です。
  でも、当時はテレビをリアルタイムで見ることが出来ず、ニュースで結果を知って、録画で見ました。素晴らしい演技だったから連覇確定だとは思ったけど、後でよろしくない足首の状態だったと知って本当に驚き、羽生選手の勝利への気持ちに感動しました。
  また、感動が新たにわいてきますね。

• nek*****

  |  12時間前

  ソチ五輪のパリの散歩道のクオリティの高さにも感動したけど平昌五輪は王道のクラッシック、ショパン羽生君のスタイルの良い細い体にシホンのブラウスそして上品で美しい演技……これ程までにピアノ曲の旋律にぴったりあったバラ1は感動ものでした！
  怪我が完治していない状態でも圧巻の演技でした！羽生君のプログラムは何れもこれも名演技ばかりですがバラ1もフィギュア史に残る素晴らしいプログラムですね(*^^*)

• mik*****

  |  22時間前

  羽生選手の演技には伝説のニースなど、感動を貰う演技は沢山ありますが、私が思う1番美しい演技は五輪でのバラード1番です。
  同じ演技内容でも五輪の振り付けがとても好きです。同じシーズンの同じ演技でも違いました。
  他のシーズンにも滑っていますが、やはり五輪が1番でした。

• tak*****

  |  21時間前

  私も『バラード第一番』は、この平昌五輪が一番良かったと思います。毎日録画をリピートしてます。そのたびにドキドキして、いまだに涙が出てきます。
  ちなみに、記事には「右足首の故障から１１８日ぶり」とありますが、怪我をしたのが１１月９日なので、９９日ぶりでは？金メダルの日が１００日目だとテレビで言っていたと記憶してます。

▼映像▼

お待たせいたしました！リクエストの多かった、羽生選手の平昌オリンピックショートプログラム、ショパン「バラード第1番」ノーカットでどうぞ👀
他にもご覧になりたいオリンピックのシーンがございましたら、ぜひリプライなどで教えてください😊 #Olympics pic.twitter.com/5HfOlKrdwp

— オリンピック (@gorin) 2018年6月14日