日本スケート連盟は24日、東京都内で評議員会を開き、1998年長野五輪スピードスケート男子500メートル金メダリストの清水宏保氏(44)を新理事に選出した。任期は2年。
清水氏は長野五輪の500メートルで、日本スピードスケート界初の五輪金メダリストとなり、1000メートルでも銅メダルを手にした。2002年ソルトレークシティー五輪では500メートルで銀メダルを獲得。10年に現役を引退した。
現在は札幌市でスポーツジムやリハビリセンターなどを経営し、スポーツ選手のセカンドキャリアを支援している。清水氏は「新たな気持ちで、選手がスケートをやめた後の環境をつくりたい。いろんな視点を持って、方策を考えたい」と抱負を語った。【福田智沙】
清水さん
スケート連盟 新理事。フィギュアよろしくお願いします。 pic.twitter.com/t2na5MuvH2— ふうせん (@taedonyzlove) 2018年9月24日