フィギュアスケート男子で4年ぶりに現役復帰した高橋大輔(関大KFSC)が14日、大阪府高石市の同府立臨海スポーツセンターのリニューアルオープン式典に出席した。
この日はくしくも4年前に現役引退の記者会見をした日。かつて練習を積み、存廃問題を乗り越えたリンクに立つと、集まった観客から一斉に「お帰り」と呼びかけられ、高橋は「ただいま」と笑顔を見せた。
当初は演技を披露する予定だったが、全日本選手権(12月20~24日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)の出場権が懸かる西日本選手権(11月1~4日、名古屋市・日本ガイシアリーナ)も控えることから取りやめた。
復帰戦の近畿選手権から1週間もたっておらず、「試合を一つ経てダメージがある。無理してやると次に影響が出ると、何度も経験している」と話した。【福田智沙】
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