スケートカナダで復活優勝を飾った21歳がメドベージェワとの2ショットを公開
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ、女子シングルで復活優勝を飾ったエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)がツイッターを更新。フリーで巻き返し3位に入った平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)との2ショットを公開。ファンを歓喜させている。
鮮やかな復活を遂げたかつての天才少女。優勝後に更新したツイッターで、衣装のまま、メドベージェワと肩を並べる笑顔の2ショットを公開している。微笑みを浮かべるトゥクタミシェワ。かつての姿を知るファンにとっては、大人びた姿でメドベージェワと肩を並べる姿は感慨深いものがあるのだろう。多くのコメントがつけられた。
「このフィールドは競争が激しい。特にロシアの女子はね」
「2人とも美しい」
「ここから3年ほどであなた達はさらに強くなる。誇りに思うわ」
「女王たち頑張って」
「2人とも好き。愛してるわ」
「あなた達の演技を楽しんで見る。幸運だ」
「アメージング」
「私のお気に入り」
2014年のGPファイナルを17歳で制覇。翌年の世界選手権でも優勝を果たした。その後は低迷期もあったが、今季に入り出場した大会すべてで表彰台の頂点に上がるなど完全復活。若い力が台頭するロシアのスケーターの中で、再び存在感を発揮し始めている。
その後の投稿では「さよならカナダ。この場所は素敵だった。次は日本のNHK杯に出る。準備はできている?」とつづり、次戦のGPシリーズ第4戦のNHK杯(11月9日開幕・広島)への意欲をのぞかせている。日本からは宮原知子、紀平梨花らが出場する大会でどんな演技をみせてくるのか楽しみだ。