木科雄登が1位、須本光希が2位発進 西日本選手権
17年全日本選手権19位の木科(きしな)雄登(17=岡山・金光学園高)が76・37点で首位発進した。
冒頭でトリプルアクセル(3回転半)を成功させるなど、安定感のある演技を披露し「自分としても満足のいく演技。(3回転半は)跳んだ瞬間に『跳べた!』というジャンプを跳べた」と満足げに振り返った。
17年ジュニアグランプリ(GP)ファイナル3位の須本光希(17=大阪・浪速高)は71・47点の2位スタート。10月の近畿選手権で左脚の内転筋が軽度の肉離れとなり、3回転半を回避した。
3つのジャンプをきっちりとまとめ「(トリプル)アクセルなしで70点を超えることが目標だった。近畿のSPよりは納得できる演技だった」。全日本ジュニア選手権では2連覇が懸かっており「ここ(西日本)で負けたら自信がなくなる」と3日のフリーで木科の背中を追う。
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