今や恒例となった帰国時の騒々しさを冷静に受け止め、紀平は心を次に向けた。現地時間25日にロシアの世界選手権代表が発表され、18年平昌五輪を制したザギトワらの出場が正式決定。16歳はフライト疲れを感じさせず「『あと1カ月あるかな』って思っていたら、それもない。もう一瞬。最後の試合は練習を頑張ってきて、そこで一番いい演技を出せた人が優勝だと思う。どれだけ本番で気合を入れても、練習の成果がたぶん出る」と言い切った。
2日後の28日には、浜田美栄コーチと米コロラドへ出発。10日間ほどの合宿は「基礎的なことはとりあえず後にして、とにかく曲かけ(通し)と、ケガをしない体作り」に励む。1月の同地合宿ではフリーの振り付けを手直しし、4回転ジャンプも特訓。だが、今回は1枠45分間の氷上練習について「プログラムの練習に(1日)3枠ぐらい」とし、リンクを長時間使える利点を生かして「一番効率のいい環境で頑張りたい」とやる気をみなぎらせた。
初の世界女王への近道は、直近3戦で68点台以下となったSPの修正だ。昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルは82・51点で首位発進し、77・93点で2位だったザギトワらに重圧がかかった。出だしの重要性を実感するからこそ「世界選手権はまずショートっていう気持ち。イメージが完璧に整った状態で挑みたい」と猛練習で自信を育む。
大舞台での青写真はすでに出来上がっている。「あまり順位は狙いすぎず、完璧な演技で『後は願うのみ』っていうような。自己ベストを出して、笑顔で終わりたい」。総仕上げにも悔いは残さない。【松本航】
てか今年だけでも何回飛行機乗ってるんやろw
体調には気をつけて…
若いとはいえハードスケジュール
大変だけど頑張って
良い練習が積めると良いですね
回復もしっかりして、怪我にだけは気を付けて、納得のいく練習が積めますように🙏🙏
コロラドに28日から行くの!?😱😱
無理だけはしないでね…体調崩しませんように🙏