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Art of the deal: How Kinoshita Group came to sponsor Vincent Zhou | The Japan Times japantimes.co.jp/sports/2019/07…
②契約は1年更新で、シーズンの最後にレビューが行われ「2022年まで支援してもらえるようシーズンにいい成績を収めたい」とヴィンス。実は日本企業が海外スケーターを支援するのは、70年代にカルピスがジャネットリン、80年代にデサントがスコットハミルトン、最近では資生堂がザキトワと例はあるー>
③ヴィンスのように実績がありブラウン大進学予定の選手に対しシリコンバレーの(ヴィンスはサンノゼ出身)企業が目を向けなかったのも残念なこと(ギャラガー)。ヴィンス自身、米国という他国を代表しようとする自分に木下グループが支援の手を差し伸べてくれたことをとても感謝している。ー>
④今季の目標はファイナル進出とワールドでのメダリスト(2位か1位か。いつでも「野心」をもってきたからこそ、ここまで来れたと)秋から1学期ブラウン大に通学。その後は大学の「ギャップイヤー」という制度を利用する。ただ相当にハードになり、現在科目登録の最中だが教授らと交渉中とのこと。ー>
⑤夏の怪我については、怪我をしてはいけないとあんなに注意をしていたのに、本当に不運だった。これから「いつ一番自分が伸びるか、いつ自分が遠征等をして瑣末なことで忙殺されてしまうか、そういう現実的な視点から考えて行動する。来年全米前に来日し濱田コーチの指導を受けられるかについてー>
⑥「濱田コーチは自分のチームのアセット(資産)なので、1セメスターのブランクのあとで、技術的な強化のためにも彼女の指導を受けたい」濱田先生は今回ヴィンスのために短期で住める家を探すなど、氷の外でも支援してくれた。学業との両立についてネイサンに相談したかについては「していない」ー>
⑦イェール大にはネイサンが使えるようにアイスリンクがあるが、ブラウン大は地元アイスホッケーチームに貸し出され自分は朝の7時か昼12時のどちらか1日1回使えるだけ。かたや全米チャンピオン、自分はNo2なので状況は異なる。イェールに在籍しながらあの成績を収めている結果でありすごいことだー>
⑧濱田コーチの指導を受けたいとする海外選手が沢山いるのに、リンクのルールだとか連盟だとか僕が知らない理由で、それができない。なのに、自分がその機会を得れたことはスーパーラッキーだ。濱田先生は僕が到底想像もできなかったくらいに僕を助けてくださっている。(要約おしまいです)