男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)は「挑む!」という言葉を掲げ、「フィギュアスケーターだと23歳、24歳というのは決して若い歳ではないですが、それでも僕は挑む、挑戦する立場でいたいと思っています。今年、僕がやろうとしていることは、自分への挑戦だと思っているので、こういう言葉にしました」とし、「グランプリシリーズ、この2年間特殊な状況でもありましたけど、まったく良い成績を残せていません。ただ、そのときの自分と比べて、明らかにレベルの高い自分が今ここにいることは間違いないです。間違いなく、皆さんが期待できるシーズンに出来ると思うので、僕も精一杯頑張りますので、少しでも期待して楽しんで見ていただきたいと思います」とコメントした。 最後に来年2月に控える北京五輪についても意気込み「北京五輪・・・本当に日本のレベルがどんどん高くなっていて、出場するのも一筋縄にはいかない状況ですが、今の僕のできているものすべてを出し切れば自ずと結果はついてくると思うので、来たる日に向けて、毎日頑張っていきたいと思います」とつづった。
宇野はGPシリーズで、スケートアメリカ(22~24日・ラスベガス)、NHK杯(11月12~14日・国立代々木競技場)に出場する。
今季は10月にジャパンオープンに出場。フリーで4回転ジャンプ4種5本の高難度プログラムに挑戦し、181・21点をマークした。
フィギュアスケート男子の宇野昌磨(23=トヨタ自動車)が「挑む!」をテーマに、グランプリ(GP)シリーズで先陣を切る。
22年北京五輪シーズンの今季はGP第1戦スケートアメリカ(22~24日、米ラスベガス)と、第4戦NHK杯(11月12~14日、東京・代々木第1体育館)にエントリー。第1戦スケートアメリカを中継するテレビ朝日を通じて「フィギュアスケーターだと23~24歳というのは決して若い歳ではないですが、それでも僕は挑む、挑戦する立場でいたいと思っています」と意気込んだ。
18年平昌五輪では銀メダルを獲得。17年のGPシリーズはスケートカナダ優勝、フランス杯2位でGPファイナルへと進み、実力者がそろうファイナルで2位と結果を残した。
直近の2年は苦しむことも多かったが「その時の自分と比べて、明らかにレベルの高い自分が今ここにいることは間違いないです。間違いなく、皆さんが期待できるシーズンに出来ると思うので、僕も精いっぱい頑張りますので、少しでも期待して楽しんで見ていただきたいと思います」。そう誓い、日本男子から3人が出場する五輪への思いを明かした。
「北京五輪…本当に日本のレベルがどんどん高くなっていて、出場するのも一筋縄にはいかない状況ですが、今の僕のできているものすべてを出し切れば自ずと結果はついてくると思うので、来る日に向けて、毎日頑張っていきたいと思います」
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