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⛸️ 管理人のつぶやき
初演は「闇にいざなう魔族」、現在は「クリムトの接吻」、そしてご本人のコンセプトは「鳥とお花」。この多層的な表現の変遷を辿る記述に、思わず深く頷いてしまいました。
まさに初演のプログラムが持つ、抗いがたい魅惑とダークな美しさを的確に捉えた表現だと感じます。それが、時を経て「クリムトの接吻」のような耽美的で情熱的な芸術作品のような趣を帯びてくる変化は、一人のスケーターの成長だけでなく、プログラム自体が持つ生命力を感じさせます。
そして何よりも驚きなのが、宇野昌磨さんご本人が語るコンセプトが「鳥とお花」という、なんともピュアで可愛らしいものだったという事実です。このギャップがまた、見る側の想像力を掻き立てます。
しかし、この劇的な変貌の裏に、「どうせなら隣は自分がいいな」という、ステファン・ランビエールコーチへの絶大な信頼と愛情が込められた一言があったと聞けば、深く合点がいきます。コーチと選手が一体となって、技術だけでなく、プログラムが持つ「魂」までもを育んでいく過程が、観客の心に「魔族」や「接吻」といった強烈なイメージを結びつけるのでしょう。
単なる技術指導を超えた、人間同士の深い絆が織りなす芸術。宇野選手とランビエールコーチの関係性が生み出す、唯一無二の表現の奥深さに、改めて感動を覚えます。