フィギュアスケート女子で15歳の中学3年生、紀平梨花(関大KFSC)が25日、愛知県豊田市の中京大で公開された全日本ジュニア合宿で、4回転サルコウに成功した。この日の練習で何度も挑戦し、最後に速い回転で回って見事に着氷した。
紀平は昨年9月にジュニアグランプリ(GP)シリーズのスロベニア大会のフリーで、国際スケート連盟(ISU)公認試合では女子史上7人目となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功したジャンプの申し子。今年5月から本格的にトーループとサルコウの2種類の4回転ジャンプを練習し、最近はサルコウに力を入れているという。
ISU公認試合で4回転サルコウを成功させた女子選手は、過去に安藤美姫さんしかいない。紀平は「今は(演技の)安定感のほうが大事。もっと(成功の)確率が上がってから演技に入れたい」と話した。
紀平は年齢制限により来年2月の平昌五輪は出場資格がなく、2022年北京五輪を目指している。【福田智沙】
ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hai-spo
軽く跳んでるね。紀平さん✨
3A-3T
4S
20170725ユアタイム pic.twitter.com/r1KmbTHZNB— ノエル໒꒱ ⡱⛸️💕 (@noenoe28) 2017年7月25日