91: 氷上の名無しさん 2018/04/03(火) 13:17:48.12
3.11の日に記者さん仙台に行ったのか
こういう方を大事にしたいよね
こういう人が羽生本出してくれるといいのにな
羽生にお知らせ
今度立ち読みしてくる
web記事だよ
貼ってください
115: 氷上の名無しさん 2018/04/03(火) 13:37:37.94
写真・文=中谷ひろみさんってあるね
中谷さん いつか羽生の本を宜しくお願いします
まずは婦人画報を買わねば
でももう少し羽生にページ割いて欲しいけど婦人画報とか家庭画報って何でこんな分厚く重い雑誌作るんだろ
ターゲットは年配の人なら重いの持つのは辛い年代じゃないかと
【婦人画報】【平昌五輪から振り返る◆羽生結弦選手①】仙台へ行って感じた、あの日のこと。多くの人のメッセージ
平昌オリンピック・パラリンピックが終わり、季節はもう春。
この4月1日に発売された『婦人画報』5月号では、“「SEIMEI」が世界を制した日”として、改めて羽生結弦選手を特集しました。
オリンピックの軌跡をじっくり振り返っています。
筆者は、長くフィギュアスケート観戦を続けてきた編集者の中谷ひろみさん。
ここ婦人画報.jpでは、誌面で伝えきれなかった思いも含め、数回にわたり特集をお届けします。まずは、震災から7年目の今年、仙台を訪れて感じたレポートです。
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3月11日の仙台は静かだった。郊外のホテルからタクシーで市内へ向かう。穏やかな日差し、美しい街並み。変わらないのか、変わったのか。思わず声をかけた。「今日は震災から7年目ですね」ーー。
「早いもんですねえ」それまで無言だった年配の運転手さんが話し出した。更地にするしかなかった実家のこと。場所によって復興の程度に差があること。住む場所や仕事がある人はまだ幸せだということ。
「市内を走り回っていると、震災があったことも遠い昔のようだけど、人によってはまだ終わってない、まだ被災中なんですよ。だからしっかり覚えておかなくちゃね」
関連行事を尋ねたところ、降ろしてくれたのは、泉区役所。献花に人々が絶え間なく訪れていた。正面玄関には、羽生結弦選手の五輪連覇を祝う横断幕。駅前の大きなショッピングモールにも同様のバナーを見た。ここはまさに彼の地元なのである。
羽生選手の練習リンクとして知られている「アイスリンク仙台」も同区にある。10周年を迎え、リニューアルされた館内では、早速祝福の横断幕と多くの手描きメッセージに迎えられた。
多くの人で賑わうクリスロード商店街にもお祝いの大きな横断幕が。
「仙台、宮城、東北の誇り」という言葉がうれしい。
<右>小学生当時、ランドセルを背負ってこの前を歩く羽生選手の姿がありました。献花台が置かれていた泉区役所。<左>アイスリンク仙台の外観。
アイスリンク仙台のフィギュアスケート教室に通っている盛合彩心(もりあい・あやみ)ちゃん(11歳)に会った。地元の小学校に通う新6年生の彼女は、羽生選手の大ファン。「ソチ五輪の時に、お母さんがテレビでずっと羽生選手の演技を見ていて、フィギュアスケートのことは何もわからなかったけどかっこいいと思った」。その後、仙台で行われた凱旋パレードにアイスショー(Together on Ice)も観戦した彼女。秋から始まるスケート教室を知ると、やってみたい!と思ったそう。それから3年半。週1回のレッスンの他に、時間があれば滑りに来るという。「フィギュアスケートが大好き。辞めたいと思ったことは一度もないです。羽生選手と同じこのリンクで練習できることはとっても嬉しい。特別な存在なので、全然身近とは思えないけど(笑)みんなから、すごい、羨ましい、と思われているのはわかるので頑張りたいです」。お母さんの早苗さんも言う。「私が大好きなフィギュアスケートを娘が楽しんでくれていること、羽生選手を母娘で応援できていることが本当に幸せなんです」顔を見合わせて笑う2人はとっても素敵だった。
盛合彩心ちゃん(左)とお友達の後藤乙花ちゃん。
SEIMEIのポーズを見せてくれた彩心ちゃん。習っているからこそ、羽生選手のスピードと技に驚いたとか。
平昌五輪、担任の先生は学校のテレビで羽生選手の試合を見せてくれようとしたそう。うまくいかず、下校後、家に駆け込んで「どうだった!?」と真っ先に聞いたという彩心ちゃん。「学校で印象的な五輪の試合を調べたら、男女ともカーリングを抑えてフィギュアスケートでした。女子は羽生選手をかっこいいと言うし、男子たちは軽々とやってる!と驚いていました」と笑う。年代に関わらず、ここでは皆が彼を応援しているのだ、と改めて気づいた。
追悼式の中継が行われた勾当台公園市民広場は、仙台市役所の前。1カ月が過ぎても掲げられている巨大な横断幕は遠目でもはっきり目立つ。
多くの人が集まっていた勾当台公園市民広場。東日本大震災七周年追悼式の中継が行われ、2時46分ーー黙祷。
仙台市役所の正面に大きく掲げられた、連覇を祝う横断幕が見える。解散した後に、それを撮る人たちの姿があった。鎮魂と、希望と。間違いなく、羽生選手の五輪連覇は、多くの人の喜びだった。この地に訪れた、今再びの希望ーー彼が本当に欲しかったもの、持ち帰りたかったものがこれだとしたら、やはり、金メダルを獲るしかなかった。改めて必然を感じ、実現した今に心から安堵する。そして、4月。羽生選手がこの街に帰ってくる。一生でいちばん幸せな春を迎える彼の姿を、しっかり目に焼き付けよう。
仙台トラストシティの広場で行われた『3.11希望のひかり〜追悼キャンドルナイト2018』。
それぞれの想いを描く多くの姿がありました。盛岡から来た小野寺愛斗くんは、虹と「SMILE」という文字を。
転載元:http://www.fujingaho.jp/lifestyle/hanyuyuzuru_sendai_180402
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/nanmin/1522721093/