265: 氷上の名無しさん 2018/08/02(木) 14:25:46.81
なぜギンガムって呼ばれてるの田中氏は
ギンガムチェック着てたから
>>273
思ってた以上にそのままだったwありがと
ギンガムチェックの服からきてるんじゃないかな
そのギンガムもパレードのときパレードカーに乗ってたのと
途中送信失礼
一緒にパレードカーに乗ってた能登さんが沿道の田中さん見つけて
羽生に「田中さんいた!ほらあのギンガムチェックのシャツ!」って教えたんじゃなかったっけ
そこからなんだね!それってソチのパレードってことだよね
へ?そうなん平昌オリンピックのトラックの上での事かと思ってた
ああごめん、勘違い
あわビックリした
同じ事がソチでもあったのかと思ったよ
ううん今回の平昌後のパレード
>>460
今年のパレード見かえしてくる
横だけど今年のパレードだよ
それで当の田中氏は羽生に全力で手を振っていて撮り逃し
隣にいた長久保氏が田中さんに手を振る羽生のベストショットを見事カメラに納めたとw
そのときの顛末が書かれた長久保カメラマンの記事「2連覇おめでとう」パレード~目線の略奪王にオレはなる!(1)
【長久保豊の撮ってもいい?話】風が吹いてきた。それは10万8000人の熱気をかき混ぜるだけだったそれまでの風とは違った新しい風だった。パレードの隊列がやって来る。悲鳴のような歓声を巻き込みながら人の歩みより遅い速度でこちらにやって来る。新しい風は手を振る羽生結弦のブレザーのスソをはためかせ、彼の背後の緑の木々を揺らしている。彼を育てた仙台はなんて美しい街なのだ、そしてこの日を迎えることができたのは本当に奇跡なのだと思っていた。
昨年11月、暗澹たる気持ちを抱えて新大阪に向かうのぞみ号に乗った。直前に会社で見た連続写真、ニュース映像が原因だった。長いことスポーツの現場で写真を撮っていれば選手たちの負傷場面に出くわすことがある。開幕絶望、今季絶望、選手生命の危機…。何度となく目撃、撮影した状況と比べても彼の転倒したシーンは最悪に近いものだった。先乗りしていた弊社のカメラマンによれば自分の足でリンクから出たという。それだけが救い、とは思えなかった。彼の性格からして、どんなに痛みが激しくても担架に乗せられてリンクから出るということはないのだ。負傷の程度もわからないまま一夜が明けた翌日のプレスルーム。仲間のカメラマンたちから状況を聞きしばらく話したが、「あの転倒はヤバイよ」と誰れかが言ったのを機に皆が口を閉ざした。
「彼は何度でもカムバックする」「逆境は大好物」…。このコラムでも何度かファンたちを励ますような言葉を記した。今思い返せばあの言葉はともすればネガティブ思考に陥ってしまう自分に対してのものだったのかも知れない。それは平昌五輪が始まっても続いていて、仁川国際空港に降り立った彼を見て「あんなにやせちゃって」とか、氷上練習初日に見せたトリプルアクセルを見て「羽生選手の本来の3Aはあんなに前傾しない」とか。SPで首位に立っても「フリーの4分30秒は辛いだろう」とか。それでいてSEIMEIの最後にダッダーンと両手を広げステップに入ったときには「よし!」と編集局に響き渡る声を出して「もうこれウイニングランだから」と独り言を言ったり。その日は構成を任されていた写真集の50ページ分を一気にレイアウトしちゃったり。
あっ、オレはニース落ちした彼のファンだったんだ。
動き出したパレードはゆっくりと近づいて来て400ミリレンズの射程に入った。羽生選手と同じ車に乗った赤いベストのオフィシャルカメラマンがこちらを指差し何かを彼に伝えている。
ファインダーの中の彼と目が合った。途端に彼の顔が17歳のころの彼に戻って思い切りの笑顔を見せている。そして思い切り手を振って何事か叫んでいる。
「タナカさ〜ん」。
私はきょうからタナカさん。それが何か?=次回に続く(写真部長)
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/04/24/kiji/20180424s00079000032000c.html
長久保さんの文章面白いよね
うん長久保シリーズはズサが好き
ズサって何?
長久保さんのコラム
【長久保豊の撮ってもいい?話】旅の恥のきっかけはNHK杯公式練習日だった。
「今季の羽生結弦選手のSPの狙い目はズサーッだよね」。カメラマン仲間がそう言うのを小耳にはさんだ。
「ズサ」とはなんぞや。「演技終盤でさ、右手をグッと後ろにそらしてヒザで滑るやつ。あれ絵になるよ」。それならもちろん予習済み。なるほどあれはズサという技なのか。スペルはZUSA?、DUSA?。
各国の選手権をナショナル、世界選手権をワールドと呼ぶ、通ぶりたいお年頃。SPの本番ではジャッジ席側の観客席後方から撮りましたよ、その「ズサ」を。
キャプション(写真説明)は「演技終盤、ズサで観客を沸かせる羽生選手」でいいのかな。
会社への送信直前に再確認。「ズサでいいんだよね」。
「あれはズサーッって滑る感じだから、みんなそう言ってるだけですよ」
× × ×
「口で語るな、写真で語れ」と言われ続けたわれわれです。でも少しの説明を加えただけで、いい写真がすごくいい写真になる場合が多々あります。
このコラムの写真もその一例。躍動感があってまさしくスポーツ写真です。ボクと同じ撮影位置には10人程のカメラマンがいたので他の媒体でご覧になった方も多いと思います。でも問題はそのキャプション。
「演技する羽生選手」だけではかっこいい写真で終わってしまいます。
実はこの写真、最後のトリプルアクセルの着氷直後の写真なんです。遠心力で後方に流れるフリーレッグ(左足)をねじ伏せて真上にはね上げる。羽生選手の超人的な動作の一連の流れの中での1コマなんです。こう説明するとかっこいい写真がスゴかっこいい写真になると思いませんか。
さすがに全部説明するわけにはいきませんから「トリプルアクセル着氷後の羽生選手」ぐらいが適当か。後は写真が読者やファンの想像力に語りかけてくれるでしょう。
さて写真説明にちょっと彩りを加えようとして赤っ恥をかいた「ズサ」のその後です。
真駒内にいた業界関係者、選手OBの方々に聞いて回ったところ「え~っ、名前なんてないんじゃない」という反応。
知らないと言うのがよっぽど嫌なのか「宇野くんのクリムキンイーグルは米国ではカンチレバーって呼ぶのが一般的」とわけのわからないウンチクを語る人も。
結局「ストレッチ」と明確に答えてくれたのはデビットさんという公式カメラマンだけ。でもニヤニヤしていたから多分、ウソだ。
「本人に聞いてくればいいじゃん」。
それができれば苦労しないって。
次回「NHK杯恥かき日記2 真駒内に陽炎立つ」に続く…かも。(編集委員)
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/04/24/kiji/20180424s00079000032000c.html
他にも陽炎とか面白いのあるよ
ここから別名目線の略奪王
からの羽生のじいになった
長久保さんの羽生記事と羽生写真だけまとめて本出してくれないかなぁ
混ざり物なしなら3冊買うよ
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/nanmin/1533182903/
▼長久保さんと田中さんの面白いやり取り▼