紀平梨花の来季のSP振付はシェイリーン・ボーン氏！FSはトム・ディクソン氏！

女子ショートプログラム（ＳＰ、１１日）で今季世界最高の８３・９７点を出した紀平梨花（１６）＝関大ＫＦＳＣ＝の来季ＳＰを、１８年平昌五輪金メダルの羽生結弦（２４）＝ＡＮＡ＝のフリーなどを手がけてきたシェイリーン・ボーン氏（４３）が振り付けすることが分かった。エキシビション以外では自身初の女性振付師で、今月下旬から日本で振り付けに取りかかるという。

　ボーン氏はカナダ出身で元アイスダンスの選手。９６年＆０１年ＧＰファイナル、０３年世界選手権で優勝し、同年に現役引退。現在は振付師やコーチとして活躍する。これまで羽生の平昌五輪フリー「ＳＥＩＭＥＩ」や、世界選手権で連覇したネーサン・チェン（米国）のＳＰなどトップ選手が演じる多くの名プログラムを残してきた。

　紀平は数年前から周囲に「シェイリーン・ボーンさんがいいんじゃない？」と勧められており、やっとタッグが実現。曲は未定だが、本人は「かっこいい感じがいい」とイメージを膨らませているという。初の女性とのコラボで、これまでにない世界観や表現力の創造に挑む。

　来季フリーの振り付けは、２季連続でトム・ディクソン氏が担当。５月の米コロラド合宿で振り付けを行う予定だ。同合宿では来季投入を予定している４回転サルコーや４回転トウループの習得も行っていく。

引用元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000305-sph-spo