天皇皇后両陛下の御心に触れ
天皇皇后両陛下が御即位三十年をお迎えになられましたこと、心よりお祝い申し上げます。
平成の時代が始まり間もない頃に生まれました私は、現在二十四歳となり、これまで両陛下の御目に掛かる機会が二度ございました。
平成二十六年、ソチオリンピック後の春の園遊会にお招きいただいた際には、東日本大震災についてもお話くださいました。私自身、被災された方々への想いを込めて滑ることもあり、少しでも復興に向けて前へと進むための心の拠り所となることが出来ればと考えていたこともあり、そのような思いを持ってスケートをしていくということを肯定していただいたように感じました。それ以来、現在においても、ずっと背中を押していただいているような、そんな気持ちがいたしております。
そして、昨年平成三十年、平昌オリンピック後の春の園遊会では、私の足の怪我について大変心配してくださいました。両陛下の温かい御心に触れ、大変感激いたしました。
両陛下の御心は東日本大震災の際にも感じておりました。多くの被災地へ直接足をお運びになり、誰にでも分け隔てなく同じ目線でお声をかけていらっしゃる姿に、私も被災地の人間の一人として、非常に励まされ勇気付けられたことを覚えております。私自身、これからも故郷である仙台、被災地に寄り添って歩んでいきたいと改めて決意するきっかけを与えてくださいました。
平成という時代に生まれ、共に歳を重ねてまいりました。これまで経験したこと、感じたこと、いただいた言葉、そのすべてを未来へと繋げてまいります。
天皇皇后両陛下の御多幸を祈念いたしますとともに、改めまして、御即位三十年をお祝い申し上げます。
引用元:http://www.houshuku.org/kakukai/koe/gakkai.html#gakkai3076
この度、御即位三十年をお迎えになられましたことを心よりお祝い申し上げます。
長きに渡り日本の象徴として、被災地のお見舞いや戦没者慰霊などで多くの人々に寄り添われ、また、障害者スポーツをはじめスポーツ大会の振興にも力を尽くしてこられたことを国民の一人として御礼申し上げます。(私も日々自らを高め、人々の心に届く演技を極めていきたいと思っております。)
幼い頃よりいつも共におられる両陛下の姿を拝見してまいりました。
いつまでもお二人で健やかにお過ごしになられますよう、天皇皇后両陛下のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
引用元:http://www.houshuku.org/kakukai/koe/gakkai.html#gakkai3076
天皇陛下御即位三十年と御退位によせて
平成三十一年一月、天皇陛下には御即位三十年をお迎えになり四月には御退位されることになりました。謹んでお祝いと感謝を申し上げます。
私は平成十四年に生まれ、まだ十六歳の高校生ですが、この十六年間にたくさんのことを学びました。
その中でも特に印象に残ることは天皇陛下が自然災害による被災地の訪問を続けられ、被災者の皆さんの言葉に耳を傾けられ励まされ勇気づけられたことでした。
私は微力ですが、フィギュアスケートを通じて人々に夢と感動を抱いていただけるようにこれからも努力していきたいと思います。
引用元:http://www.houshuku.org/kakukai/koe/gakkai.html#gakkai3076