⛸️ 管理人のつぶやき
感想文
羽生結弦選手の「終わりの自己点検」という考え方に触れ、まさに目から鱗が落ちる思いでした。日々の業務に追われる中で、どうしても目の前のタスクをこなすことに精一杯になり、一つ一つの仕事が終わった後に「何が良かったか」「どこを改善すべきか」を立ち止まって深く考える時間を疎かにしがちです。しかし、この「自己点検」こそが、経験をただの繰り返しにせず、確かな成長へと繋げる鍵なのだと痛感しました。
特に印象的だったのは、「いつまでもやらないこと」を見極める勇気を持つという点です。羽生選手が競技生活に区切りをつけ、プロとして新たな道を歩み始めたように、時には無理な努力や現状維持に固執するのではなく、潔く手放す決断も重要なんですね。介護の現場でも、頑張りすぎが空回りしたり、改善の見込みがない状況に疲弊したりすることがあります。そういった時に、感情的にならず客観的に「これはもう、やるべきではないことかもしれない」と見極める冷静さが、自分自身の心を守り、本当にやるべき「1つ」に集中するための大切なスキルだと気づかされました。
これからは、忙しさを言い訳にせず、業務の節目ごとに意識的に「終わりの自己点検」を取り入れていきたいです。そして、目の前の「1つ」の仕事の質を向上させるだけでなく、いつまでも抱え込むべきではない「やめるべきこと」を適切に判断し、より効率的で質の高いケアを目指していきたいと思います。羽生選手から、単なる技術論を超えた、仕事への向き合い方、そして人生の選択に関する深い哲学を学ぶことができました。