三原舞依が帰国「シンデレラ」卒業、大人の表現へ

フィギュアスケートの世界選手権（ヘルシンキ）で５位に入った三原舞依（１７＝神戸ポートアイランドク）が４日、関西空港に帰国した。

２月の４大陸選手権初出場初優勝で感動を呼び、世界選手権でもショートプログラム（ＳＰ）１５位から１０人抜きを果たしたフリー曲「シンデレラ」を今季限りと明言。国別対抗戦（２０日開幕、東京・国立代々木競技場第１体育館）の出場は「まだ分からないです」とし、来季のプログラムについて「ＳＰも変えますし、シンデレラも。大人の表現を見せて、トップと戦えるように」と変更の理由を語った。

新プログラムは明言しなかったものの、「大人っぽいものにしたい」とテーマは定まっている。三原自身も１５年１２月に関節が痛む「若年性特発性関節炎」を発症し、そこから立ち上がる姿と重なった「シンデレラ」への愛着は強い。曲は変わるが「プログラムは卒業ですが、曲が違っても、そのストーリーを演じていきたい」と自らに言い聞かせるように語った。

来季の目標は１８年平昌五輪出場になる。女子は２枠となり、代表争いは激しさを増すが「オリンピックの舞台はスケートを始めた時からの夢。夢のままで終われない」。シンデレラと歩んだ１年間を胸に、三原の成長物語は続いていく。

ソース

https://headlines.yahoo.co.jp/h4-nksports-spo

WC2017 Mai MIHARA GALA 投稿者 Kutien

世界選手権2017：三原舞依：エキシビション