宮原知子が桜吹雪のピンク衣装で復活「この大舞台に戻ってこられたことに感謝」

フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第４戦・ＮＨＫ杯（大阪）は１０日、開幕する。昨季後半に、左股関節の疲労骨折の診断を受けた全日本女王・宮原知子（１９）＝関大＝が約１１か月ぶりの実戦復帰。９日の練習では、連続３回転ジャンプを着氷するなど、好調をアピールした。

宮原は、不安よりも滑れる喜びに満ちていた。昨季後半に左股関節を疲労骨折し、四大陸選手権と世界選手権を欠場。今季も初戦に予定していたフィンランディア杯を辞退し、全てをＮＨＫ杯に注いできた。「この大舞台に戻ってこられたことに感謝して滑りたい。変わったと思ってもらえるようにしたい」とかみしめるように笑顔で決意を語った。

この日は、午前中に桜吹雪をイメージしたというＳＰ「ＳＡＹＵＲＩ」のピンク色の衣装、午後はフリー「蝶々夫人」の青色の衣装を身にまとい、練習に挑んだ。ルッツ―トウループの連続３回転ジャンプを着氷するなど軽々と高難度のジャンプを何本も跳び「調子も戻ってきている」と手応えを得た。

２枠の代表争いは激しさを増している。三原舞依（１８）＝シスメックス＝が四大陸選手権優勝、樋口新葉（１６）＝日本橋女学館高＝が１７年ＧＰシリーズで２戦連続の表彰台。休養の間に、ライバルたちは確実に結果を出した。「今の自分ができること、試合の感覚を楽しみながら思いっきり演技したい」と１１か月分の思いをＮＨＫ杯にぶつける。

ソース

https://headlines.yahoo.co.jp/h-sph-spo

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— sachi@感謝☆ (@Sachi0901Sachi) 2017年11月9日