エース宮原知子が疲労骨折。平昌五輪「３」枠獲得へ暗雲

日本スケート連盟はフィギュアスケート女子のエース、宮原知子（１８）が、左足股関節疲労骨折で全治４週間と診断されたため、プレ五輪の四大陸選手権（１５日開幕・韓国、江陵）と、アジア大会（１９日開幕・札幌）を欠場すると発表した。代わりに四大陸選手権は本郷理華（が、アジア大会は坂本花織（１６）が出場する。

今後は１８年平昌五輪の国別出場枠が懸かる世界選手権（３月２９日開幕・ヘルシンキ）を目指し調整していくが、万全の状態で臨めるかは不透明な状況。日本女子は０６年トリノ五輪以降、３大会連続で最大３枠を獲得してきた。ＧＰファイナル２年連続２位、全日本選手権３連覇と日本女子の絶対的なエースとしてけん引してきた宮原は、優勝、表彰台を狙える存在だけに、回復具合が気掛かりだ。

　◆１８年平昌五輪国別出場枠決定方法

出場枠は最大で３。３月開幕の世界選手権の成績で決定する。同選手権の出場選手が３人の場合、上位２人の順位合計が「１３」以内なら３枠を獲得。「１４」～「２８」以内なら２枠となる。

ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/h091-dal-spo

https://youtu.be/nZo9LThmKJw