ザギトワの件
五輪会場の平昌で公式練習を開始したばかりのロシアのフィギュア女子、アリーナ・ザギトワ選手が、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)のドーピング検査員の要請で、練習開始後、わずか5分でサンプル提出のために練習の中断を余儀なくされた。ロシア人フィギュア選手団がスプートニクに明らかにした。
ザギトワ選手は夜の練習を開始後、わずか5分で練習を中断せざるを得なかった。
ロシア人選手団の本部の話では「数時間前、ザギトワ選手のもとにWADAのドーピング検査員がやってきて、血液サンプルを採取した。その後、今度は尿検査を要請されたが、ザギトワは神経質となり、要請に答えられなかった。練習時刻が来たため、彼女はリンクに出たが、ドーピング検査員が再び現れ、サンプル提出を要請した。このため、練習開始後、わずか数分でリンクを離れざるをえなくなった。このようにして練習は中断されてしまった。」
ソース:https://jp.sputniknews.com/sport/201802194595634/
知子ちゃんのスピン
形キレイだし、しなやかだよね
#宮原知子 pic.twitter.com/oLJTqlpNOG— Juria。@ハロ垢@スケ垢⛸🎌 (@86_910_612) 2018年2月20日
小倉さんさっとんへの愛が溢れる#フィギュアスケート #宮原知子 #平昌五輪 #いよいよ女子 pic.twitter.com/On3SY98lq8
— けんぞー (@nsk20110606) 2018年2月20日
練習内容
フィギュアスケートの女子シングルは21日から始まり、宮原選手と坂本選手は、それぞれ競技会場で練習しました。
このうち宮原選手は本番の衣装で臨み、大会序盤に行われた団体のショートプログラムで回転不足と判定された「3回転ルッツ」と「3回転トーループ」の連続ジャンプを何回も跳んで助走のスピードや踏み切りのタイミングなどを入念に確認していました。
一方、団体で、得意のジャンプにミスが出た坂本選手は曲をかけた練習で、基礎点が高くなる演技後半に跳ぶ3つのジャンプすべてを決めるなど調子を上げている様子でした。
2人は、団体のあと、いったん日本に帰国して調整を行い、韓国に戻った17日にインチョン空港のテレビで、男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦選手と銀メダルを獲得した宇野昌磨選手の演技を見て、力をもらったということです。
宮原選手は「試合がすごく楽しみでワクワクしている。目標にしてきた舞台なので、自分のできるかぎりの力を出して、世界の舞台で自分らしい演技を見せられるようにしたい」と話していました。
坂本選手は「団体のような悔しい思いをしたくないと追いこんで練習してきて、体の動きはいい。ショートプログラムでは3つのジャンプともにできばえで多くの加点がつくようにしたい」と意気込んでいました。
このほか、ともに個人資格で出場するロシア出身の選手でメダルの有力候補に挙げられているエフゲニア・メドベージェワ選手とアリーナ・ザギトワ選手も宮原選手と同じ時間帯に練習し、軸のぶれない美しいジャンプを何回も決めるなど好調を維持して、21日の本番に備えていました。
ソース:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180220/k10011336161000.html