【セビリア(スペイン)共同】国際スケート連盟(ISU)は6日、スペインのセビリアで開いた総会でフィギュアの冬季五輪予選方式を変更し、五輪前年の世界選手権で男女、ペア、アイスダンスの最多3枠または2枠の五輪出場枠を確保する条件として、出場枠と同数の選手、組がフリーに進出することを加えた。
ショートプログラムまたはショートダンスでフリー進出を逃した選手、組が出た場合に確定できなかった出場枠を懸け、五輪最終予選に回る。
女子の金妍児が韓国から1人で出場した2013年世界選手権で優勝し、14年ソチ冬季五輪で同国に最多3枠をもたらした例などがある。
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